2013年1月2日水曜日

写真公開場所

新年あけましておめでとうございます。

 

有り難いことに、下手糞な写真目当てに遊びにきてくれていた方がいることを知り、
急遽、写真メインのブログを作成しました。


http://kazenofukumama28.blogspot.jp

 

同じBloggerのサーバーを借りています。

 

ここで写真ブログを心機一転再会したいと思います。

 

というわけで、今度こそここは閉鎖します。

 

コメントくださった方、ありがとうございました。
どしどしコメント等お待ちしておりますので、またよろしくお願いいたします。

 

 

 

2012年12月29日土曜日

更新停止と閉鎖のお知らせ

早いもので、あと3日で今年も終わります。

 

周りでは、やれ忘年会やら、新年の準備やらで賑やかになってきていますが、
んー、忘年会やら新年会、お誘いはあったものの全て断っています。

 

居酒屋に集まって、煙草の煙の臭い中、お酒も飲めないのに会費だけ払わされる・・・。
高いお金払って、臭い空気の中で体調を崩しにいくようなものなので。
一人で静かに家にいるか、寒さの中外で写真でも撮っていた方がずっと楽しいですね。 


 

さてさて、このブログも今年の11月でまる7年を迎えることができました。
在独中は何かとネタがあり、更新頻度も高かったですが、日本で生活を始めてからは、
代わり映えのしない写真記事が増え、記事自体も滞ることがしばしば。

 

更新する、続ける意味、これって何だろうと思い始めてきたここ最近。

そろそろ潮時かなと閉鎖の頃合いを見ていましたが、

2012年が終りというベストタイミング故に、31日をもって7年続けてきましたが、

ブログの更新を停止し、さらに来年1月末で閉鎖します。

 

写真趣味は継続していくつもりなので、
写真はまた別のところで公開していきたいと思います。

 

短いようで長い間でしたが、みなさまさようなら。

 

 

 

 

 

2012年12月25日火曜日

當麻寺 父が撮った写真から

父も今年購入したCanonのエントリー機 EOS Kiss X5で最近写真を撮りまくってます。
今年、既に数回一緒に撮影しており、親子共々写真撮影を楽しんでいる次第。

 

EOS Kiss X5ですが、エントリー機とはいえなかなか侮れないカメラです。
合焦速度はさすがCanon製でなかなか速く、私所有のPentax K-rやNIKON D7000よりも快適かもしれません。
画質も悪くなく、APS-C機らしい奇麗な絵を作り出してくれます。

 

 

 

 

Canon x5 0614

私も撮影した本堂。画質はほんと良いですよ、X5!!

 

 

 

Canon x5 0619

ちょっと暗めだけど西塔。

 

 

 

Canon x5 0625

冬牡丹。西塔をバックに。

 

 

 

Canon x5 0627

白い冬牡丹。私もこの牡丹は撮影しました。

 

 

 

Canon x5 0635

浄土庭園の牡丹。殺風景な石庭に真っ赤な牡丹は映えます。

 

 

Canon x5 0655

これが冬に咲く十月桜。冬に牡丹、桜を楽しめるのはほんと不思議な気分。

 

 

 

Canon x5 0657

西塔と東塔を眺める。この2つの塔が現存する伽藍はここ當麻寺が唯一らしいです。

 

 

 

 

 

 

 

2012年12月24日月曜日

冬牡丹 當麻寺

24日、クリスマスイブはシフトの関係上お休みになりました。


先日買い増ししたD7000の試し撮りをどこかで行いたいと思っていたところ父が「冬牡丹見に行こう」と提案。
丁度家族全員休みが重なったので、奈良県葛城市にある當麻寺に向かいました。

 

 

極寒でしたが、凍える手でD7000の初シャッターをきりました。
さすがミドルクラス機。シャッター音が軽い。K-rはがしゃがしゃ機械っぽい音が鳴りますが。

 

グリップ周りのボタンもK-rのそれとは比べ物にならないほど多く戸惑うことだらけ。
絞り調節一つにしても、メインダイヤルだったかサブダイヤルだったか迷いましたし、露出補正も正負の向きが逆。
アンダー気味に撮ろうとしても間違って思いっきりオーバーになっちゃったり。 

 

一番苦労したのがAEロックの操作方法。AEロックのボタンはあって固定できるもののフォーカスも固定される。
後でマニュアルを見て、D7000にはAEロックにも色々な設定方法があることを知りましたが・・・。 

 

ピント合わせですが、測距点がK-rのそれとは比べ物にならないほど多い。
AFも早く、正確に合わしてくれますが、んー、にもかかわらず結構ピント外してしまったな・・・。

 

 

 

Nicond7000 0009

當麻寺本堂。寺の縁起は不明なところが多いらしいです。
本堂に安置されている当麻曼荼羅が信仰の対象で、その曼荼羅にまつわる中将姫伝説で有名なところです。

 

 

 

Nicond7000 0021
 こちらがその冬牡丹。牡丹は元来春の花ですが、ここでは藁で囲いを作って人工的に咲かせています。

 

 

 

Nicond7000 0023

白い冬ボタン。

 

 

 

Nicond7000 0035

何かと殺風景なこの季節に、このような赤色は見ている人の心をポカポカと暖かくしてくれます。
小雪がちらつく極寒でしたが、そんなことも忘れて、写真を撮るのと冬ボタンの観賞に夢中でした。
この写真は比較的まともにピントが合ってくれているかもしれない。 

 

 

 

Nicond7000 0027

當麻寺奥院にある浄土庭園。ここにも沢山の冬牡丹が花をつけていました。
写真中央付近には、なんとこの時期になると咲くと言われる桜が。桜と牡丹。ここだけ春。さすが極楽浄土。

 

 

 

Nicond7000 0065 2
千両万両。赤いものしか見たことないのですが、これは鮮やかな黄色です。
ピンと合っているようで結構いい加減かもしれない。 

 

 

 

Nicond7000 0083

この美人さんが中将姫。伝説の女性です。古典芸能の題材にしばしば取り上げられてきました。
藤原豊成の娘で、才色兼備だった姫は、幼い時に母を亡くし、父豊成は後妻を迎えますが、継母に酷く虐められました。
ついに継母は家臣に彼女の殺害を命じたのですが、命乞いなどせず熱心に読経を続ける姿に心打たれた家臣は、
彼女を殺めることなく山奥の寺に彼女を隠します。その後、心改めた父豊成のもとに戻った中将姫は、
天皇に都の後宮(后妃が住む場所)へ入るよう望まれるがそれを拒んで、當麻寺で出家して尼になります。16歳の時です。
その後、26歳で長谷観音のお告げにより当麻曼荼羅を織り上げ、29歳でこの世を去ります。
亡くなった折、阿弥陀如来を始め二十五菩薩が来迎され、生きたまま極楽浄土に向かったとのことです。

 

 


 写真ですが・・・。試し撮りのため駄目駄目だ。少しずつ練習が必要ですね。

 

 

 

 

デジタル一眼 買い増し D7000

久々にカメラの話題を。

1年半程前にPentax K-rを購入し、キットレンズ以外に単焦点、ズームレンズを揃えてきました。
単焦点は私が好きなキリっ、カリっとした凄い奇麗な絵が撮れるのですが、
いざ買っては見たものの望遠レンズとキットレンズの扱いをどうしようかずっと考えていました。
実際200mmもいらないし、撮影の旅に持ち歩くのには単焦点のそれに比べたら結構重量あるし・・・。

 

標準レンズはそれはそれで確かに色々なものを無難に撮ることができるのですが何かが足りない・・・。

 

K-rは単焦点レンズとの相性はいいみたいだし、私も大のお気に入りなのでこれはこれで置いといて、
出番が少なめの広角と望遠をもっと気軽に使えるそんなカメラを探していました。

 

そこでまずコンパクトカメラとの2台体制も考えました。画質面を重視すれば高級コンデジになりますが、
あくまでコンデジはコンデジ。いずれ画質に飽きてしまうのではないかと思い早々に却下。

 

機動力を考えて、最近流行のミラーレス一眼を検討しましたが、
マイクロフォーサーズの将来性と、中途半端な値段設定(良いものは5〜6万は軽く超える)のため思いきれない。
やや値段が落ち着いているものとして、Panasonic GX1も候補に挙げました。
高額だけどビューファインダーも別売されており、持ち出したくなる古風なデザインも悪くない。
しかし、自分が思い描くカメラ像とは何かが違う。タッチパネル操作も何だかなーって思いますし。

 

そこで視点を変えました。もともとエントリーモデルであるK-rをサブ機にして、
K-rよりも数段性能が上のミドルクラスのデジタル一眼をメインで使うようにすれば良いのではないかと!!

 

しかしそこにも問題が。私の手持ちレンズはPentax用Kマウントレンズ。
Pentaxのミドルクラス機にするか、既存のシステムをかなぐり捨てて他社(CanonやNIKON)にするか。
Pentaxにもよいミドルクラス機はあります。例えばK-5IIs。実機を触りましたがなかなかよい。
防滴防塵も備わっており言うことないのですが・・・。

 

ブランドには拘らない質なのですが、長いことカメラを続けるのであればCanonかNIKONがよいという声もある。

 

色々調べているうちにミドルクラス機というのが色々存在することを知りました。
PentaxならK-5IIs、Canonなら60Dと7D、NIKONならD7000。
色々な店に足を運び、店員さんの声も聞きました。

 

Canonの7Dは確かに性能はよいらしいのですが、バカでかいのと発売時期が最も古い。
同じCanonの60Dはミドルクラス機の中ではコスパよくてグリップ感、AFの心地よさはいいのですが、
長期使用を考えたら基本性能に難あり。K-5IIsとD7000に絞りました。 

 

K-5IIsはPentax機ということで、操作性はK-rのそれとそっくりで操作を一から覚える必要はなさそうでしたが、
新機種故にボディーだけでも90000円以上します。防滴仕様のレンズとのセットなら10万円は軽く超える。
ボディーだけ買って手持ちのレンズを使うという選択肢もありでしたが、
どの店も「Pentaxは会社の将来性と方向性を考えるとお勧めしにくい」という声ばかりでした。

 

確かにCanonやNIKONの後じんを拝しているのは事実。未だフルサイズのハイエンド機が登場していない。
先日、RICOHとの合併が発表されましたが、今後どのようなカメラを作っていこうとするのかが全く不透明。
「長いことカメラしはるんやったら、PentaxよりもCANONかNIKONに移った方が」という声が多かったです。

 

そこで選んだのがNIKON D7000。発売から2年経過しているロングセラー機であるのが気になりましたが、
かつては14〜15万はした紛れもないNIKONを代表するミドルクラス機ですし、
それが今やレンズ付きで8万円台で購入できるようになったというのが一番の理由です。

 

というのも、ほんと言えば一年半前NIKON製のデジタル一眼を購入したかったのです。
値段が安いエントリー機だけどミドルクラスに迫る性能を持っており、
且つM42レンズが使いやすいという理由からK-rを選んだのですが、
デジイチならNIKONかCANONの機種のオーナーになるのがずっと憧れでした。

 

簡単に言えば、お金がなかったんです 笑

 

 

 

 

 

IMG 0387

これが買い増ししたD7000です。重量感があり、やはりメーカーを代表するミドルクラス機の貫禄があります。
ボディーも大きすぎず小さすぎず。K-rのそれに比べたらそりゃ大きいですが、グリップの感触も私にはしっくりきます。
レンズは18mmから105mmまでカバーしてくれるのでユーティリティープレーヤーとして活躍してくれそう。

 

 

奇麗な花をカリッと撮りたい時、お散歩カメラとして連れ出す時にはPentax K-rを。コンデジより優秀ですし。
そして、オールマイティーに色々なシチュエーションを奇麗におさめつつさらに勉強して腕を磨くためのD7000。

 

お金?今月は臨時収入も入ったし、来月から少しだけどお給料あがるし。まぁ、いいんじゃないかな? 




 うまく使い分けできて、もっともっと写真撮影が楽しくなればいいな!!